託送料金値上げに伴う電気料金改定お知らせ

平素より、【やさしいエネルギーの電気】をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
このたび、九州電力送配電株式会社が定める【託送料金】の値上げが経済産業省の承認により決定いたしました。

託送料金とは、発電設備からお客様のご家庭に電気を届ける送配電網の利用料金です。
お客様にお支払いいただいている電気料金に託送料金が含まれる形でご負担いただいております。

ご愛顧いただいているお客様には、誠に申し訳ないのですが、託送料金の値上げに伴い弊社といたしましても料金改定をせざる得ない状況となってしまいました。
今回の値上げは、各エリアで多少の価格差はございますが、電気の供給を受けるすべてのお客様が影響を受けます。(九州電力・他新電力もすべて)どうかご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

◆新料金単価概要:基本料金は、変更いたしません。
従量料金に、1kWhあたり1円の加算をさせて頂きます。

◆新料金単価の適用は、2023年5月請求分から(5月分請求書は、6月初旬の発行となります。)
新料金表を基に電力使用料金をご請求させていただきます。

託送料金とは
託送料金とは、一言でいうと【送配電網の使用料】です。
お客様よりお支払いいただいている電気料金にはすべて託送料金が含まれており、毎月送配電事業者に支払われます。
※電気料金の中で託送料金が占める割合は、燃料費・購入電力の50%~60%についで25%~30%となっています。
例)低圧電力一般家庭で9円~10円/kWh程度)託送料金が値上がりすると、必然的に電気料金も上がることになってしまいます。これによってご家庭・事業者等に電気が届き、使用量の計量・送配電設備の維持管理停電時の復旧作業などが実施できております。

今回の料金見直しは、2023年度から【レベニューキャップ制度】が経済産業省より承認され送配電各社(九州電力送配電)より申請が行われ託送料金の見通しが認可されたことによるものです。上記内容についてご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。